2012年 第2問(B)その1

東京大学英語 2012年 第2問(B)の解答例の添削ビデオです。

問題文
もし他人の心が読めたらどうなるか、考えられる結果について50~60語の英語で記せ。 複数の文を用いてかまわない。

このビデオで扱っている解答例(添削前)
If you can do mind reading, you may paralyze yourself.Thinking what other people may help your answer what other people expect,but if you know too much what’s on their mind,you may have hard time to choose your answer or you just can’t say anything because you can’t find nice word which others expect.

※できれば、ビデオを見る前に、あなたなりに添削してみてください!
(ビデオの効果が倍増します)

YouTube版(1時間9分27秒)

主な内容

  • 仮定法と直説法
  • 自由英作と、和文英作
  • 他動詞のニュアンス
  • 単数と複数
  • ing形とto-不定詞の使い分け
  • 等位接続詞で並列する場合の構造
  • 助動詞の組み合わせ方
  • パラグラフの構造(日本語の接続詞の使い方との違い)

講師紹介

吉永賢一・東京大学医学部家庭教師研究会代表
1991年東京大学理科III類入学、2005年同大学医学部医学科退学。著書『東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法』『東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法』『東大家庭教師の必ず結果が出る英語トレーニング』等。NHK BS2、テレビ東京、ラジオ日本等に出演。雑誌掲載多数。
山田暢彦・Nobu English Academy 主宰
米国生まれ、米国育ちの日英バイリンガル。慶応義塾大学SFC卒。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。著書『TOEICテスト本番攻略模試』『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』『絵で見てパッと言う英会話トレーニング』など多数。『オーレックス和英辞典』の用例英訳を担当。

カテゴリー:2012

東京大学 英作文 添削ビデオ公開にあたり

吉永賢一です。

東大に限らないのですが、いわゆる「自由英作文」という形式の対策を行う場合、「模範解答」を暗唱しても、さほど役に立ちません。

ベストは、自分で書いた英文を添削してもらうことです。

セカンドベストは、他人の解答例の添削を見ることです。

しかし、現在出ている教材の多くは、「添削」とは言っても、「添削終了後のすがた」しか残っていないことが多く、親しく対面で先生に教わることとは、大きく差が付いてしまいます。

このビデオを公開した目的は、インターネットを活かして、まるで対面で指導してもらっているような、細かい部分までお伝えすることです。

実際の指導の現場では、言い間違いがあったり、勘違いがあったりします。

しかも、後から思い返すと、「もっと、より良い説明があったなあ」と、思いついたりします。

公に発表する場合、そのような点については修正を行ったり、編集することが多いです。もちろん、そのようなことには、意味があると思います。

ですけれども、(先生の側に)勘違いや、言い間違いや、考え込む時間があったとしても、仕上げられている参考書を学ぶよりも、対面指導の方が現に成績が上がるというのが、私の経験です。

だからこそ、個人指導の現場をお届けしたいというコンセプトで公開しました。

講師は、2人とも多数書籍を執筆していることもあり、このビデオにも、かなり編集を入れたい衝動にもかられましたが、以上のような理由により、そのまま出しています。

気楽にご覧頂いて、大学入試英語に、それだけでなく、日常の英語に活かすきっかけにしていただければと思います。

カテゴリー:東大英作文

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